2006*聖霊会(しょうりょうえ)リポート*-NO.4
対の”童舞”の左舞『迦陵頻(かりようびん)』と右舞『胡蝶(こちょう)』

迦陵頻(かりようびん)『迦陵頻(かりようびん)』
を舞うのは何歳くらいでしょう?優雅な舞楽と言うより、動きがぎこちなくって可愛いらしい(*^o^*) 会場からも思わず拍手〜





『胡蝶(こちょう)』
こちらも何歳くらいでしょう? 迦陵頻とは随分違って、動きもシャープ!
調べるまでは、てっきり大人舞だと思ってました(^^;

胡蝶(こちょう)の舞-01 胡蝶(こちょう)の舞-02

>>詳しくは「全体を表示」にて

【童舞について】一般的には、舞楽は大人が舞うのが常でありますが、何曲かは子供に舞を教えて舞うものもあります。
代表的なものが、「迦陵頻」と「胡蝶」です。この二曲は子供のための舞で、大人は舞いません。
それ以外に、大人の舞を子供に教えて舞を行うこともあります。
たとえば、左方ならば「蘭陵王(らんりょうおう)」や「抜頭(ばとう)」などで、右方ならば「納曽利(なそり)」「還城楽(げんじょうらく)」「貴徳(きとく)」などです。
これらは大人の舞振りを行いますので子供らしい愛らしさは見られません。
しかし、迦陵頻や胡蝶は、童舞専用に作られた舞振りですから、舞の動きや仕草に愛らしさが感じられます。


○迦陵頻(かりようびん)
「迦陵頻」は、「迦陵頻伽」の略。
サンスクリットkalavinka の音訳で、インドの神話に登場する美声で鳴く鳥。妙音鳥・好声鳥と意訳されることもあるそうです。
卵の中にいるうちから鳴きだすともいいます。
仏教では、極楽浄土で法を説く鳥とされ、美声ゆえに仏の声とも言われます。
その姿は、人頭鳥身、美術作品としては、上半身 が翼をもつ菩醍形下半身が鳥の姿で表されます。


○胡蝶(こちょう)
註/童舞迦陵頻と対で舞われることがある

左方の代表的な童舞が迦陵頻ならば、右方の代表的な童舞は胡蝶です。
美しい蝶の羽根を背に付け、山吹の花をさした天冠をかぶり、山吹の花の枝を持って舞います。
身につけた袍(ほう)は、青色精好紗に、か紋と胡蝶が色糸で刺繍(ししゅう)してあります。
袍も子供用仕立で小ぶりで刺繍もそれに合わせて小ぶりです。刺繍の蝶は、五種類あり、非常にきれいです。
また、袴(はかま)にも同じ刺繍がしてありますが、この蝶の刺繍は袍とは違った角度で作られています。
背には、羽根をつけます。大羽根・小羽根・背・腹と四枚でできています。

「「天王寺楽所雅亮会」より」
2006 / 04 / 24 ( Mon ) 17:07:14 | 小さなリポート | TrackBack(0) | Comment(1) | トップ↑
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コメント
タイトル:

こんばんは。むつコーヒーといいます。

聖霊会で検索してたどり着きました。
一緒に祭りを見てはったんですねぇ。

なんだかちょっと不思議な感じがして書き込みさせていただきました。
それではまた。
名前: むつコーヒー : 2006/05/01 04:37 : URL [ 編集] | トップ↑
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